2014年7月第1週 週報
今週の成績は、+0.996%と先週よりはプラスです。
しかし、今週は下げが続く展開になりました。
騰落レシオの過熱感があったため、下げ始めるとズルズルと下げる展開でした。
ポルトガルの金融不安で、正直金曜日はもう15000円を割ることを覚悟していましたが、
踏ん張ったみたいです。
理由はここにあるのかな?
日銀がETFを初の4日連続買い入れ、計576億円
しばらく市場を静観していた日銀が強い行動に出たことはプラスのような気もしますが、
4日連続買い入れに走るレベルだったということで、実は結構ギリギリなとこなのかなと疑りたくもなる感じです
また10日に発表された機械受注統計は、予測を大きく下回ったのも気になります。
5月機械受注は過去最大の減少幅、4─6月GDPは設備投資も減少か
7月8月には増税の影響を抜けて堅調になるとの見込みのようですが、
注視しておく必要はあるかと思います。
せっかく勢いが出てきた日本市場でしたが、今週は冷水を浴びせられた週になった感じです。
ですが、それにより騰落レシオの過熱感がやや冷めたのは良かったかなと思います。(と言っても、まだ高いですけど)
また空売り残も大きくなっているので、これが将来の上昇へのパワーになればいいなと思っています。