オウセキチョクジン-はてなブログ ver.-

欲しい銘柄を保持していれば、すげぇパフォーマンスを発揮できたのにすぐ売ったり、損切りが下手すぎて、クソみたいな投資成績を残しているブログになります。

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2016年4月第3週 週報&4月確定損益

2016年4月第1週の運用資産推移は、+1.407%でした。

2016年4月の確定損益は、+17549円
年初来パフォーマンスは、-44991円。-7.568%。

 

4月頭の暴落に巻き込まれなければという結果ですね。

 

一昨日木曜日、日銀は、金融政策決定会合で政策方針の現状維持を賛成多数で決めました。

追加緩和期待でじわじわと上げていた日本市場は急落し、円高が一気に進み、大暴落という結果になってしまいました。

 

 マイナス金利導入から、間が経っていないため、さらなる緩和を行うタイミングではなかったのかもしれませんが、以下の発言を行っていながら、現状維持を決定したことへの失望は、非常に大きかったのだなと感じました。 

 

物価2%目標の達成に必要であれば「量・質・金利の3つの次元でちゅうちょなく追加的な金融緩和措置を講じる」

www.nikkei.com 

 

今回の現状維持決定の最悪のパターンとしては、マイナス金利導入の際に、量的追加緩和の限界を感じたため、導入に踏み切ったわけではないとの発言が黒田日銀総裁からありましたが、もしかすれば実はもう限界なのかな?というパターン。

 

jp.reuters.com

 

その場合は、もうこれ最悪ですね。

日本おしまいです。

さらなるマイナス金利拡大も可能とは言っていますが、ただでさえマイナス金利は裏ワザ的なところもあるので、結構リスクがデカい気はします。

 

もう一つは、政府への消費税増税再延期催促自爆型現状維持決定。

まぁ、投資家には迷惑千万ですけど、金融緩和を行っても消費税再増税されては、いくら日銀が政策を行っても結果がついてこないことは明白なので、日銀が先手を打ち、政府に消費税増税再延期を催促したパターン。

アベクロコンビが当初より上手くいっていない感じはありますので、そのへんが関係してたりするのかなと。

これに政府が応えるのか、財務省の言うとおりに増税を予定通り行うのか。

予定通り行った場合は、これも最悪ですね。

その場合は、私は株式投資から身を引きます。

というか、そうなった場合、たぶんアベノミクスは完全に失敗でしょうし、日本経済もおしまい、日本市場を信頼しないでしょうし、今まで以上に大口投資家が、好き勝手弄くり回されるでしょう。

 

NYダウも弱含みはじめ、円高にも振れドル円は1年半ぶりの106円台、それにつられるように日経CFDはガンガン下がってます。

5月2日の市場は、大荒れ1000円以上の下落しそうですね。

 

短期的に見れば、この暴落が落ち着いたら、良い買い場の到来になりうるかも。

中長期的にどうなのかは、安倍自民が消費税再増税をいかにするか、その決断をした時、すべてが決まる。

出来ればその時を、希望をもって迎えられることを祈りたいと思います。