本格的にヤバイやつが来てる感じがする
アメリカの通商法301条発動をきっかけに木曜日のNYダウ、金曜日の日経は暴落。
金曜日夜のNYダウも寄りこそ反発して始まりましたが、その後しばらくはヨコヨコ、しかし最終的には前日比-1.77%の安値引けという最悪とも言える引け方をしました。
自分はまだまだチャートが読める人間ではないですが、NYダウのチャートを見る限り、これは相当やばいやつが起ころうと(起こっている?)んじゃないかなと思いました。
NYダウ平均の日足チャートです。
まぁ、移動平均線は私が愛用しているものなので、都合の良いように見えるだけかもしれませんが、何とか耐えていた底を下抜いてしましました。
週足チャート5年だとこんな感じ。
過去のチャイナ・ショックや2016年1月の米国利上げ暴落(正直理由はあんまり判明していない気がする)に比べても、如何に上がりすぎていたか分かるチャートですね。
特に目を見張るのは出来高の規模です。トランプ大統領就任からガンガン出来高が一気に増えてきています。
そして、26616.71をつけた翌々週にとんでもない量の出来高を伴って陰の丸坊主を作っています。
ものずごい天井感のあるシグナルな感じがしますね。
さらに週足10年チャート。
月足で見ると、さすがにリーマン・ショックには敵いませんが、週の出来高に関しては超えています。
ただ、日経平均の出来高に関しては、そこまで出来高は増えていないのが不思議な感じです。
ドカンとした出来高を伴って、えげつない陰線を描かないと下げ止まらないのかな?
とにもかくにも来週からの市場からも目が離せない状況になりそうです。
習近平vs.トランプ――世界を制するのは誰か | ||||
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